火の国から来た巨星 K-Jee
第2代K-1 WORLD GPクルーザー級世界王者
初代K-1 Krushクルーザー級王者

K-1福岡ジム チームbeginning所属 戦績30戦20勝(17KO)10敗 (2020年12月現在) 1990年11月5日生まれ 熊本出身。

8歳から18歳までJリーガーを目指しサッカー漬けの日々を過ごす。大学進学後、キックボクシングと出会いプロ格闘家として生きる道を定める。

21歳でプロデビューを果たすと6連続KO勝利でRISE新人王獲得。元K-1日本王者小比類巻貴之氏にスカウトされ24歳でK-1Krushデビュー。ミドル級（-70kg)の減量苦でパフォーマンスを発揮できず、2016年重量級に転向を発表。

2018年、クルーザー級（-90kg）が新設されると、本来のポテンシャルを遺憾なく発揮し世界トーナメントに出場。初代王者に輝くシナ･カリミアン選手に惜しくも判定で敗れ世界第3位に。 2019年、同級日本人最強決定トーナメントで全試合KO勝利を飾り、初代K-1 Krushクルーザー級王座を奪取。

K-1 WORLD GP名古屋大会で、当時日本人最強と言われていた加藤久輝選手に2RTKO負けを喫するも、3ヶ月後の防衛戦では1RKO勝ちを収め初防衛とリベンジを果たす。

2020年11月、地元福岡で初開催されたK-1 WORLD GP福岡大会で、2年間不動の世界王者シナ･カリミアン選手とのタイトルマッチに挑戦。1R1分54秒、レフェリーストップの会場騒然となるTKO勝ちを収め、念願の第2代K-1クルーザー級世界王者に輝いた。 K-1重量級の日本人世界王者は、前K-1時代の京太郎選手以来11年ぶり2人目の快挙。

リング上で「九州を格闘技大国にする。K-1重量級は俺が引っ張る」と宣言。厳しいトレーニングの合間を縫い、後進育成の他、K-1Krush初の福岡大会を招致するべく広報活動も精力的に活動している。

一度負けた相手に二度と負けないリベンジマッチ無敗記録も更新中。福岡在住。犬は小型犬が好き。